土曜日, 6月 06, 2009

インド料理 इंडियन फ़ूड मेप
नमस्ते
इंडिया



インド料理(インドりょうり)は、インド発祥の料理であり、フランス料理中国料理などとならんで世界中で食べられている料理の一様式である。多種多様なスパイスをふんだんに使うことが最も大きな特徴である。インド亜大陸は広大であるため、地域・民族・宗教・階層などによる多くのバリエーションがある。大別すると北インド料理と南インド料理に分けられ、それぞれに菜食料理と非菜食料理が発達している。

北インド料理 [編集]
北インドの料理は
イランアフガニスタンの食文化の影響を強くうけており、ナーン (नान) 、チャパーティー (चपाती) 、ローティー (रोटी) といったパンを主食とし、牛乳やダヒー(दही :ヨーグルト)、パニール(पनीर :フレッシュチーズ)、ギー(घी :澄ましバター)などの乳製品を用い、スパイスとしてクミンコリアンダーシナモンカルダモンおよびこれらを配合したガラムマサラなどを多用する。米は香り高いバースマティー種が好まれる。ムルグ・タンドゥーリーなど、タンドゥールを用いた調理法も北インド料理の特徴の一つである。


南インド料理 [編集]
米飯が主食であり、乳製品よりもココナッツミルク (नारियल का रस) を多用する。またスパイスも北インドのクミン (ज़ीला) の代わりにマスタードの種(सरसों का तेल)やカレーリーフを好んで用いる。油はギーよりもマスタードオイルや胡麻油が多く使われる。菜食主義者が多いため野菜や豆の料理が発達しているが、一方で魚を使った料理も多くある。北インドで長粒種(インディカ種)が使われるのに対し、南インドの米は丸く、外見はジャポニカ種に似ている。しかし粘り気は少なく、粘り気を抑えた調理法が好まれる。北インドほど油脂を使わないため、料理は比較的あっさりしている。正餐(ミールス)は、バナナの葉を皿がわりにし、飯、サンバールラッサムヨーグルトアチャールチャトゥニー等を盛りつけ、手で混ぜて食べる。

ベンガル料理 [編集]
インドベンガル地方、およびバングラデシュで食べられている料理。フェンネルシードニオイクロタネソウの種、フェヌグリーク黒からしの種、クミンを合わせたパンチ・ポロンpanch phoron)という配合香辛料を風味づけによく用いるほか、白い芥子の実(ポスト posto)をしばしば煮込み料理やチャトゥニーなどに用いるのが特徴。淡水魚カーストを問わず非常に人気があり、ジョル (jhol)というスープにしたり、ダール(去皮して二つに割った小粒の類)と一緒に煮込んだりする。他の名物に、苦味のある野菜の煮物「シュクト」 (shukto) または「シュクタ」 (shukta) とチェーナー(छेना, chhena)を用いた菓子類(チャムチャム chômchôm、ラショゴッラ rôshogollaシャンデーシュ shôndesh他)などがある。

0 件のコメント: